髪の毛を何気なく接触した時に落ちてくるフケであるが、抜け毛とは特別関係ないようにおもわれる。
しかしフケが増大するのは、AGA(男性型脱毛症)との関わりを大幅にもつ男性ホルモンが増大するからだと云われている。
AGAの悩みを抱く人々の中で、以前よりフケの量が増大した人は8割にのぼるとの事で、抜け毛で困っている人々はAGAと同時にフケにも苦しめられているのである。

レジャーやスポーツ等、屋外での運動等は健康的でたいへん良い事である。
しかし屋外にいればいる程、殊更に夏は多量のつよい日差しを浴びる事に成る。
相当の人々は、日焼けに対してはUVケア関連の製品等に相当気を使用しているが、頭皮や毛髪には殆ど対策をほどこしていないようである。
また、家の中にいても安心は出きない。
窓から入ってくる日差しにも、日なたにいる時のおよそ半分くらいの紫外線が含有されているのである。

紫外線を皮膚に当ててしまうと、皮膚は老化していくのだ。
従って、頭皮も皮膚である為、紫外線による抜け毛の原因を招いてしまう。
毛髪も、紫外線の痛手によりキューティクルが破壊されると枝毛がおおくなっていくのだ。
キューティクルは髪の毛の中でも1番外部にある組織な為、壊されてしまうと毛髪の中の水分、蛋白(たんぱく)質が逃げていってしまう。

頭皮から伸長している髪の毛は、細胞としては既に死んでいる状態である。
しかしながら、1度でも傷んで痛手を受けると、その毛髪が再生される事はないのだ。

毛髄質は、毛髪の中でも1番中心的な部分で在り、細胞が積み重なって成り立っている。
この毛髄質の量は毛髪の太さ、もしくは細さに比例すると云われていて、細胞同士が連結していない部分が有る。
毛髄質は、本来は保温等の任務を担っていたのではと云われているが、現状もまだ詳しい事は解かっていない。



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