わかめやひじきと云った、いわゆる海草類をたくさん取ると髪の毛が丈夫になり抜け毛も減少すると云う事が、常識の一つとしてとらえられている。
海草類には、元気な毛髪を成長させる成分とされるヨードがおおく含有されている事は確かな為、勿論役立つ事には間ちがいはないのだ。
しかしながら、髪の毛の殆どは蛋白(たんぱく)質で構成されている。
従って、多量の海草類を口にする事により育毛効果があると云う事には、残念ながらほぼ当てはまらない。

体、顔の毛穴と比較しても、頭皮の毛穴はその数が無数に在り、分泌される皮脂の量も少なくない為、毛穴は詰まりやすいのである。
従って、不衛生な環境に於いてほこり等が髪の毛につくと、余計に毛穴が詰まりやすくなる原因となる。
そして、細菌類も毛穴で大いに繁殖を起こしてしまう。

一種類の育毛剤を使用してみる時、半年間はせめて使用してみるべきだ。
そうしないと、本当は効能や効果がある育毛剤なのに、短い期間での使用で決断を下してしまったばっかりに、それを見逃してしまう。
それに、育毛剤の効能や効果をどのようなに早く実感出きる方でも、最低3ヶ月程はかかるものである。
その上、その変化と云うのは自身でさえもようやく把握出きるレベルである。
このような理由から、育毛剤を使用した時の何人もが把握出きる変化が生じるのには、半年間と云う期間が必要となってくる。

ストレスという心理的負荷に対して敏感になり過ぎない為には、途方もなくむずかしい事では有るが、出きる限り気にしないようにする事しか方法はないのだ。
もしくは、ストレスという心理的負荷の改善方法として、適度な運動、充分な睡眠時間の確保等が効果的である。
そして、もし抜け毛対策をあるレベル承知するまで出きたら、必要以上に卑屈にならずに、その達成感を味わい、ガッツリと喜ぼう。



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