お探しの情報は見つかりましたか?

男性の脱毛に似ている症状で、女性型脱毛症と云うものが有る。
この名称が出きた理由は、近年、男性にだけでなく女性の人々にも脱毛症が増大してきているからである。

キューティクルの耐熱温度の限界はおよそ70℃くらいで、その温度を超越すると壊れてしまう。
初めから絶命した細胞であるキューティクルを更に破壊してしまうと、もう2度と再生される事はないのだ。
キューティクルが壊れると、毛髪は弱り細くなって切毛、枝毛が増加し、抜け毛が生起しやすくなる。

紫外線を皮膚に当ててしまうと、皮膚は老化していくのだ。
従って、頭皮も皮膚である為、紫外線による抜け毛の原因を招いてしまう。
毛髪も、紫外線の痛手によりキューティクルが破壊されると枝毛がおおくなっていくのだ。
キューティクルは髪の毛の中でも1番外部にある組織な為、壊されてしまうと毛髪の中の水分、蛋白(たんぱく)質が逃げていってしまう。

頭皮から伸長している髪の毛は、細胞としては既に死んでいる状態である。
しかしながら、1度でも傷んで痛手を受けると、その毛髪が再生される事はないのだ。

そして、毛根の部分も観察してみるべきだ。
先が丸く為っていれば、それは寿命まで生えつづけた毛である。
他方、先が細く為っている毛は、残念ながら寿命をまっとうする前に抜けてしまった毛である。
細くて短い毛と同様、このような毛もよりおおくはない事が望ましいものである。

以上より、結果的に寿命をまっとう出来なかった毛が増大すると、サイクルに障害が生じ、抜け毛の増加につながっていくのだ。



カテゴリ

タグ