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抜け毛を憐れみ、もうもどってはこない後悔をするよりも、その抜け毛をよく観察してみるべきだ。
抜け毛の事をよく観察すると、本当に薄毛が進んでいるのか、また、代謝等のただしい原因に拠って抜けた毛なのかが把握出きてくる。
例を挙げると何かの病気になってしまったケースの場合、病気を治すにはできる限り初期の進展段階で発見して適切な治療を施す事が必要である。
そしてそれは、抜け毛にも同じ事が云える。

毛小皮(キューティクル)は約1/1000mmのたいへん薄い膜で出きていて、この膜が何枚も重なり合って形成されている。
毛髪の中でも1番丈夫であるためであるが、一番外部の部分に部分している為、同時に1番傷付きやすい部分でも有る。
それに、毛小皮は先の方へ向かって重なりあっていて摩擦に途方もなく弱く、殊更にブラッシング等を逆方向へ実践すると傷付きやすい部分である。
この毛小皮への痛手が、抜け毛を進展させてしまう大きな原因の1つとされている。

成人の方では、抜毛癖がある事を自覚しているケースの場合もあるようであるが、まだ子供のうちは、自覚をしていない人が少なくないようである。
毛髪を抜いているような子供の仕草を親は観ても、上記の通りで自覚がまだ充分にない事が少なくない為、止めさせる為に叱ったり怒ったりする事は避けよう。
このような事をしても、根本的な原因である子供の心理的ストレスという心理的負荷が消耗するわけじゃないのだ。
肝心な事は、あくまでも子供の立場で考慮して、ストレスという心理的負荷を無くせるようにする事である。

生活習慣や洗髪等による抜け毛対策は勿論重要な事である。
しかしながら、このようなヘアケアだけでなく、普段から生活している部屋の掃除を丁寧に実践すると云う事も、抜け毛を予防する上で本当に肝心な事である。
あとは、ほこり等がよく飛んでいそうな場所も、できる限り敬遠して接近しないように心がけよう。



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