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わかめやひじきと云った、いわゆる海草類をたくさん取ると髪の毛が丈夫になり抜け毛も減少すると云う事が、常識の一つとしてとらえられている。
海草類には、元気な毛髪を成長させる成分とされるヨードがおおく含有されている事は確かな為、勿論役立つ事には間ちがいはないのだ。
しかしながら、髪の毛の殆どは蛋白(たんぱく)質で構成されている。
従って、多量の海草類を口にする事により育毛効果があると云う事には、残念ながらほぼ当てはまらない。

それにしても、大のオトナが2時頃ならまだしも、21時頃床に就いていると云う事自体まず稀であるとおもう。
日本の人口の4人のうち1人の割合で睡眠不足に陥っている本日、仕事と闘っている真っ只中の方も少なくないはずである。
人に拠って毎日の睡眠時間はちがいるが、最低限必要な睡眠時間は6時間と云われている。
可能であれば、8時間程睡眠を取る事が出きると、抜け毛予防は勿論、全身における健康につながっていくのだ。

まず、発毛が開始してから成長期間が長い程、毛髪はより長く成長する。
成長期間が完了すると、次に移行期間へ入っていき、休止期間と云う、髪の毛の成長が留まる期間に移行していくのだ。
その期間に毛髪は、毛根が頭皮の方へ除々にシフトして、結果抜け毛として抜けて落ちていくのだ。
抜け毛は言い換えると、髪の毛の寿命とも云えるのであるが、寿命を最後までまっとう出きたのか、もしくは残念ながら短命で果ててしまったのかが問題となる。

出産後、毛髪が抜けはじめると、約3ヶ月から6ヶ月の間は懸念でたまらない状況に成るだろうが、後々少しずつ回復する。
更に其れから、約6ヶ月から1年6ヶ月の期間を経て、出産前の毛髪の状態にもどる事が少なくない。
その期間は、食事に於いて殊更に栄養の釣り合いに気を付けたり、充分な睡眠を取るような生活を心がけよう。



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