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わかめやひじきと云った、いわゆる海草類をたくさん取ると髪の毛が丈夫になり抜け毛も減少すると云う事が、常識の一つとしてとらえられている。
海草類には、元気な毛髪を成長させる成分とされるヨードがおおく含有されている事は確かな為、勿論役立つ事には間ちがいはないのだ。
しかしながら、髪の毛の殆どは蛋白(たんぱく)質で構成されている。
従って、多量の海草類を口にする事により育毛効果があると云う事には、残念ながらほぼ当てはまらない。

体、顔の毛穴と比較しても、頭皮の毛穴はその数が無数に在り、分泌される皮脂の量も少なくない為、毛穴は詰まりやすいのである。
従って、不衛生な環境に於いてほこり等が髪の毛につくと、余計に毛穴が詰まりやすくなる原因となる。
そして、細菌類も毛穴で大いに繁殖を起こしてしまう。

キューティクルを傷付ける1番少なくない原因は、ブラッシングである。
うろこういった具合に重なり合いながら毛の先端の方へ向かっているキューティクルの構造上、逆方向へのブラッシングはそれを破壊する行為に成る。
そして、いくらただしいと云える方向へのブラッシングでも、何回もブラッシングしているとどうしてもキューティクルを傷付けている可能性が有る。

ただしいヘアサイクルでは、再び毛髪が生起するのは髪が抜け落ちてから3ヵ月程経ってからに成る。
しかしながら、男性ホルモンの影響が関係したり、多種多様なストレスという心理的負荷が生起したり、栄養が不足がちになったりが原因となり、厳密なヘアサイクルに少しずつ狂いが誕生してきてしまう。

重要な事は、抜け毛を防ぐ為にただしいヘアサイクルへと立て直し、その状態を保ちつづける事である。
その為には、現状の自身の状況をよく分析して、多種多様な原因を無くしていく必要が有る。



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